南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『上々少女's』#83 映画「讐 〜ADA〜」撮影舞台裏密着

アップアップガールズ(仮)の初主演映画
「讐 〜ADA〜」撮影舞台裏に密着!
主役の仙石みなみ佐藤綾乃の役者の一面をー
さらに、初全国ツアーがいよいよスタート!

http://mv.tv-asahi.co.jp/douga/uugirl/84

舞台挨拶

2013年7月12日
都内某映画館

舞台挨拶の為に訪れたアプガメンバー。
その楽屋。
基本、映画の衣装姿。

舞台で話す内容に悩む主演の2人

仙石みなみ「途中のエピソードとか、どこまで言っていいのかな?って感じ…」
佐藤綾乃「でも、殴るシーンとかで何かなかった?」

一方、呑気にポップコーンを食べまくる5人

脇役5人衆は「何が食べたい」とか「スクリーンで観たい」とか…。
森咲樹「怖すぎる。パソコンで観てもダメだった…」
 〃「家で先にDVD貰って観たんですけど、怖すぎて『観た』って言えないくらい目つぶってました(苦笑)」
 〃「みーこが、いつもニコニコしてるじゃないですか。映画では目が死んでるんですよ、いい意味で」
古川小夏「いい子を演じてるみーこしか見たことなかったから、新しいみーこを見た気がしました」
上々スタッフ「メンバーも観て、別人みたいって…」
仙石「別人ですもん(笑) 私知らないです。演じ終わって、私何してたんだろう?って。なんかいつの間に血だらけになってたりとか、服も汗だくだったりとか…。私の知らないところですべて映画で写されているので、私は全然わかんないですね(笑)」


舞台挨拶本番。
司会:さわやか五郎氏。
「それでは一人ずつご挨拶をお願いします」
壇上、左から芽衣リリスク)、レナ(バニビ)、リサ(同)、村上東奈相楽樹、仙石、佐藤、古川、森、佐保、関根、新井、と言う並び。
仙石「ホラー、サスペンス、ダークな世界が広がってるんですけど、私としてもこんなに怖い役をやらせていただいたのが今回初めてで、挑戦の役と挑戦の映画になりました。私、『普段怒ったある?』って訊かれるくらい、怒ったところを見たことないって言われる人間なので、そんな私が怒ったらこうなるのかなって…いや、こんなに怖くはならないですけど…(笑)」
客席<爆笑
佐藤「私、演技経験が少なかったんで、始まる前までは正直不安でいっぱいだったんですけど、始まってみると演技経験の豊富な方に話を訊いたりして、この映画で自分が一皮むけた気がします。楽しんで下さい」
関根梓「ここに居る4人(森・佐保・関根・新井)は出演時間合計合わせて20秒出てるか出てないかくらいなんですけど…」

森・佐保・関根・新井
4人の合計出演時間 45秒

関根「一人一人に与えられた0,何秒という時間を…」
客席<爆笑
さわやか「0,何秒…?」
佐保「短すぎるよ(笑)」
さわやか「サブリミナル効果ですよね」
客席<爆笑
関根「1,2秒くらい?…の時間を私たち集中して葉月(役名)なら葉月のをちゃんと出してるので、0,何秒なんですけど、そこをちゃんと感じて観てもらえればなと思います」
さわやか「やっぱ、役作りとかもたいへんだったんですか?」
関根「たいへんだったですねぇ!」
客席<爆笑


この舞台挨拶の動画(まだ残ってた!)。貴重な映画館での「元気モリモリー!」。


マスコミの写真撮影を終えて楽屋へ。
仙石「この衣装着てる時は美保(役名)の気持ちが出て来ちゃうので、今の舞台挨拶も美保が喋ってたんで…(笑)」
 〃「緊張しますね、普段のアップアップのイベントだとファンの方も『イエーイ!』って盛り上がってくださるので。今回映画ということで、ファンの方もピシっと見てる感じで。『イエーイ!』とかなかったので、私も緊張しました」
佐藤「『今日は誰々の試写会がありました』とか報道?があるじゃないですか。それでフラッシュがバシャバシャなってるのを今日あって(笑) ホントにド緊張でした。でも楽しかったです。やみつきになりますね(笑)」


クランクイン

約2ヶ月前

2013年5月8日
映画「讐〜ADA〜」撮影初日

進学塾の授業シーンの撮影からクランクイン

廃校の校舎を使った(劇中の設定でも廃校を使った塾ということになっている)撮影。
佐藤「私は…」
と、『上々少女's』のカメラに向かって言いかけたところを、古川殿がメイクさんのマネして直しに入る。ササッとやってハケる。
佐藤「(笑)…。私は初の優等生役で、私自身もそこまで優等生じゃないから優等生を演じるのが大変だと思うんですけど(笑) 姿勢を正して、言葉もハキハキと言って、頑張りたいと思います」
さて本番。
長い数式を答えるところでNG。
クラスメイト役のリリスク:芽衣殿、思わず笑ってしまう。

やはり優等生役が合わない佐藤

スタッフがなごませる撮影現場。

そんな中 新入生として仙石演じる市川美保が登場

監督の指示を受ける仙石殿。
仙石「この物語の中で一番非道い人間ですね。冷酷、残酷極まりない感じです」


ハンマーを片手に教室に殴りこむシーン。

美保は“ある出来事”が切っ掛けで
塾のクラスメイトを次々とハンマーで殴り殺す事件を起こす

仙石「まず暴言はいたりとか、悪い口調さえもあんまりやったことないくらいなのに、それどころか殺し役…。出来るのかな?って最初ホントに不安だったんですよ。やるからには『私、出来ない』とか『みーこには無理だね』って絶対思われたくなくって、“出来ない”じゃなくて“やるんだ”と思って…」
佐藤「意外でした。目が違います。感情を殺した役が出来るんだって思いました。始まるまでは殺すとか全然わかなかったんですけどびっくりしました。出来るんだーみたいな」


クラスメイトに殺し合いを命じるシーン。
仙石「美保になろうと思って。いっぱい読み込んで…。読み込んでいくと作ろうと思わなくても、その気持ちになるんですよ。読めば読むほど“悲しい”とか“憎しみ”とか思えてきて…」
 〃「『カット!』ってかかったらすぐ切り替えられるんじゃないかって思ってたんですよ。結構最初の方は『カット!』で戻れてたんだけど、何日も美保と向き合ってると、アプガの現場に戻った時にいつもよりテンションがいつもより2まわりくらい低くなってるのがわかって。これじゃダメだ、“アイドル:みーこ”にならなきゃって思って…(笑)」


クランクアップ

一週間後

2013年5月15日
映画「讐〜ADA〜」撮影最終日

最終日は美保と夕子の最後の決闘シーンを撮影

夕子役の佐藤殿、顔に汚れメイク。
3日間、塾の校舎に籠もり、美保が来るのを待っている設定。
佐藤「お風呂3日間入ってない設定です(笑)」

17:00 夕食

佐藤「ご飯だー♪」
と、並んだ弁当2種類から選ぶ。
佐藤「いつもどっちもいいから悩んじゃうんですよね(笑)」
サクラ役:村上東奈殿が『上々』カメラにアピール。
村上「いいもんありますよ。あやのんのところ!」

佐藤が家で作ってきた手作りケーキ

(佐藤「チョコブラウニーみたいな感じ」)
上々スタッフ「これ撮らなきゃいけないですよね」
佐藤「撮らないでいいです。味の保証はしません」
「昨日ライブから帰って…」作ったそう(この前日は『TIF2013 超前夜祭』@六本木ニコファーレ)。
監督も興味を示し、食べる。
監督「おいしい!」
 〃「アイドルが作ったお菓子食べるなんて滅多にないことですからね(笑)」
 〃「生まれて初めてですよ」
共演者も食べる中、
上々スタッフ「東奈さんはまだ食べてない?」
村上「一番に食べさせてもらいました。毒味させていただきましたよ(笑) 一番最初に不安がられて…、『こいつなら大丈夫だろ』(笑)」
上々スタッフ「(みんなに)出していいものかと?(笑)」
村上「そう。試しの役(笑)」
 〃「そうやって手作りの差し入れるの素敵なことだと思いますよ」
映画のスタッフによって、『佐藤綾乃さんより 手作りケーキです! ありがとうございます』という張り紙が付けられる。


仙石殿も弁当を食べている最中。
上々スタッフ「最終日だと聞いたんですけど」
仙石殿食べながらうなづき、弁当のふたを見せる。
『祝 クランクアップ 白石組「讐〜ADA〜」』とある。
上々スタッフ「クランクアップ弁当なんですね」
仙石「そうなんですよ。最後の晩餐でございます」
佐藤作ケーキの最後の1ヶは仙石殿の口の中へ。
仙石「(佐藤に向かって)おいしーよー!」
佐藤殿、何か答えようとするが食べている最中なので何言ってるかわからず。

「照れてる坊主」と言いたいらしい

お弁当を食べた後 いよいよ最後の決闘シーンの撮影へ…

と思ったら、小道具を使って遊ぶ主演の2人。

しばらく食後のおふざけ中

上々スタッフ「殺しあう前です(笑)」

夕子の決闘用の武器は改造銃

上々スタッフ「よく出来てますね」
佐藤「めっちゃ怖かったです、これ撃つ時」
監督が撃つ時の演技を指示。
監督「重みがある感じで」

対する美保の武器は…

ナイフ。
しかし、“侍魂”のこの人に言わせると、
仙石「ミニ刀」
だそう。

美保は復讐代行人のサクラと共に
夕子と決着を付けるべく 深夜の塾へと忍び込む

校舎の廊下を歩いてきた美保(仙石みなみ)とサクラ(村上東奈)。サクラが教室に夕子(佐藤綾乃)が居るのに気づき、襲おうとするが、夕子が改造銃を向けるのでたじろぐ。
…というシーンの撮影。

美保たちの撮影が進む中…

教室内で佐藤殿は一人で役に集中。
と、おもいきや『上々』カメラが近づくと笑顔。

撮影最終日を迎えた心境――。

佐藤「なにせ初めてのことなので緊張しました。こんな長ゼリフだったりとか、出演時間が長かったりとか。だったので大変でした」
 〃「台本の一番最初にみーこと一緒に書いてありました、名前が。すごい嬉しいです」
 〃「最初はなんで私なんだろう?って思ったのもありました。他にもアップアップのコは演技やりたいってコが多いから、その人たちをどう説得させられる演技が出来るとかすごい考えたんですけど、でも、やっていくうちにそれじゃちょっとダメだなって思って。とりあえず自分の今出せる力を精一杯出して演技してればいいかなって感じでした」


そして決闘シーンの撮影へ。

佐藤とのW主演を通して――。

仙石「綾乃は舞台とかはあんまり経験ないって言ってて、だから今回選ばれた時も『綾乃、大丈夫?』みたいにメンバーも言ってたんですけど、最近綾乃、よくお芝居の話してて。DVD借りるのが好きでいっぱいいろんな作品観てるんだとか、お芝居観に行くのが好きって言って、一緒に観に行ったりもちょうどしていた時期だから、好きなら挑戦の大チャンスじゃないかなって思って…。ホントに毎日一緒に闘ってました」
 〃「撮影、朝早くからだったり、陽が昇るまでだったり、ハードだったり。ちょっと辛い時期もあったんですけど、お互いの(撮影の)こと聞き合ったりしながら助けあって出来たので。お互いにとって今回の映画は大きい存在になってるなって」


佐藤殿、出番終了。
映画スタッフ「佐藤綾乃さん、これにてオールアップです!」
 〃「お疲れさまでしたー!」
拍手と花束が贈られる。
佐藤挨拶「今回夕子っていう優等生の役をやらせてもらって、しかも難しい役だったんですけど、すごい楽しめました。本当にありがとうございました!」
スタッフ<拍手
『上々』カメラ。
佐藤「私、恥ずかしがり屋だから演じることにも恥ずかしさが前あったりしたので。でも、恥ずかしがってたら変わらないってのもあって、叫ぶやつとかも恥ずかしいって思っちゃうんですけど、そこを恥ずかしがらないで出来たっていうのは私にとって大きい収穫だったと思います」
 〃「私びっくりしたのが、会ってすぐにいろんな人と話せたことです!」
撮影初日、共演のクラスメイト役のLinQの2人(伊藤麻希舞川あや)にご挨拶して言葉をかわすところの映像。
佐藤「私、今までだったら全然喋れてないんですよ。だけど初日からいろんな人と喋れたんで、なんか自分どうしちゃったんだろう?って思いました(笑)」


仙石・村上殿もオールアップ。
監督より花束贈呈。
スタッフ<拍手。
仙石挨拶「美保って役は難しかったんですけど、ハンマーを振ったりとか、人をたくさん殴ったりとか。新しい挑戦がたくさんあって。この役が出来てホントに良かったなと思いました。本当にありがとうございました!」
スタッフ<拍手


『上々』カメラ。
仙石「自分の中での全力の美保をやりきったぞ、っていう気持ちはいっぱいです。今までのみーこを知ってる人とか撮影に来た時に『え?』みたいな。『怖い。ホントに怖い』とか、『違うね』って言ってもらえたりしたんですよ。それが嬉しくて、もっともっと自分にない役をやっていきたくて、いろんな面を見つけていきたいなって」
 〃「ホントに嬉しかったです。私、映画やりたかったし、それがアプガで出来て、しかもこんないい役をやらせていただけて。ホントにこの映画に出会えて良かったです」


私服に着替えて監督にご挨拶に行く。
監督「怖い部分持ってるって感じたよ(笑)」
仙石「ヤバい、ヤバい…(笑)」
監督「もっと見たいね、それを(笑)」
この映画の台本の表紙も赤、監督が着ているジャンパーも赤ということで、“燃えるレッド担当”のこの人。
仙石「それだけで一人で興奮してました(笑)」
監督「仙石さんの為にある映画ですよ(笑)」
 〃「仙石さんの為に着ていた赤いジャンパー(笑)」


夏 速報

JR長野駅に勢ぞろいしたアプガメンバー。早くも衣装姿。

アプガ第二章(仮) 開戦前夜ツアー
ついにスタート

長野凱旋公演影アナ:関根梓「ワッショーイ!」
打ち上げで、
関根「ツアー成功を祝ってカンパーイ!」
高崎凱旋公演影アナ:新井愛瞳
ライブ中に涙をこぼす新井殿。
ホテルにて仙石殿が撮影(ということは今回も…?)。
八木橋イベの映像。
宇都宮公演…。

近日配信(仮)